11月中旬。澄み渡った秋の日。日系自動車関連企業がますます集積してきた広州。日系企業にさらに自動車部品の購買を支援し、販路拡大の機会を提供するため、ジェトロの主催より、11月14日から16日にかけてJAPPE2007(広州)日系自動車部品調達展示商談会が行われた。
逆見本市を最大なコンセプトにして、普通のイベントと差別化を図った今回の展示商談会には、日系はもちろんのこと、香港、台湾系を主とする外資企業の参加も目立っている。統計によると、日系の出展企業が196社、353ブース、非日系企業も223社、392ブースという盛大な規模だった。そのうち、参加した日系企業の数は前回より18%伸びており、ブース数も23%ほど増加したという。
●PORITE power metallurgy specialist
総経理 菊池正史 氏
中国のマーケットの需要に応えるためには、現地事情に即した開発、設計、そして生産をしなければなりません。新しい部品の開発は三年くらいかかるのが普通ですが、中国には自動車部品メーカが多く、お互いに提携関係を作っていくのが必要でしょう。今、台湾、香港、揚州そして東莞に工場を持っていますが、これからは内陸の江西省あたりにも進出しようと考えています。今回、はじめての出展ですけど、非常に良かった!
●NHK広州日発商貿有限公司
総経理 奥村和行 氏
だいぶ前から広州で会社を設立したが、出展は二回目です。この商談会を通じて広東珠江デルタ地域がますます日系の中小企業の関心を集めてきたことを改めて体感しました。広州で自動車産業の発展戦略が非常に成功し、その産業チェーンも成熟して来ました。日野自動車の従化進出もこれからの地域発展を加速させる事件になるでしょう。当社は十年前から「中国製造、中国販売」の方針を打ち出したが、それは正解でした。逆見本市は斬新なアイディアから来たもので、取引双方のウィンウィンにはとても有益だろうと思います。